吉田夏奈 「Panoramic Forest- Panoramic Lake」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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吉田夏奈は、大自然の中に身を投じ、全身でとらえた感覚を通して想像の風景を描き出します。クレヨンを用い、思いつくままのスピードで再現される身体体験は、現実と記憶の不思議なミックスを生み出しています。これまで、山や島をモチーフに制作をしてきましたが、今展では湖をテーマにパノラミックな風景を絵画と立体で表現します。

大学時代から湖が大好きだったという吉田は、卒業制作の「HOME LESS HOME」(2002)で、電化製品の梱包材をキューブ状に切って繋げた家をダム湖に浮かべ、さらに「MOVING HOME」(2003)ではその中に自転車を組み込んで漕ぎ、湖を横断しました。10万個もあるといわれている穴のような湖を見たくてフィンランドでのレジデンスを選んだといいます。

2011年の小豆島レジデンスで生まれた「奇跡の牛」は、パノラミックな風景を始まりと終わりのあるかたちにしようと、島を歩き回って調査し、景色をアウトプットしたものでした。景色を「島」としたことから、平面を固体化させた「湖」というアイデアが生まれました。今回の展示では、島の形に湖をつくり、観客が周囲をぐるりとまわりながら、なにもない湖面にすべてのものが映し出され、山々や風景、空が見る場所によって変っていく水晶玉のようなパノラマを計画しています。

[画像: 吉田夏奈「奇跡の牛」(2011) 144.0x 234.0x60.0cm クレヨン、オイルパステル、紙、段ボール]

メディア

スケジュール

2012年04月02日 ~ 2012年04月25日

アーティスト

吉田夏奈

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