「THE フェイス - 収蔵作品に見る顔の表現 -」展

横浜市民ギャラリー

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2012 年のコレクション展のテーマは「顔」です。人の顔や姿はその人を特定し、人物について知ろうとする上でとても重要な手がかりであり、いつの時代も「顔」は人々の関心をひきつけてきました。時代の大きな転換期を経験した昭和の一側面ならびに当時の横浜の様子を、おもに戦後から 90 年代初頭までに制作された絵画、写真、版画、素描、彫刻作品など多彩な収蔵作品に見出される人の顔の描写を通じて展観するものです。

本展は、「第一章: 肖像-ある人物の 顔」「第二章: 港・ヨコハマの 顔」「第三章: ひとり佇む 顔」「第四章: 戦後・高度経済成長期・その後の 顔」の四章で構成され、人物を特定できる肖像のほか、港町横浜を擬人化したような作品、自身の内面を見つめるかのような静かに佇む人物を描いた作品、都市や農村で生きる人々を鋭く捉えた作品など、およそ 60 点をご紹介します。うつしとられた人物と作家との関係や、対象となった人と作家との距離はそれぞれ異なりますが、そこには共通して人の顔が描写されることで独特の存在感が宿り、さらには人物を通してその背後にある時代の諸相が雄弁に語られているものも少なくありません。また、当時をよく知る方にはもちろんですが、当時まだ生まれていない方々にもどこか「懐かしさ」を感じていただける展覧会となるのではないでしょうか。

会期中には収蔵作家・林敬二氏(2008 年第 57 回横浜文化賞受賞)によるスペシャル・トークや担当学芸員によるギャラリー・トークなどの関連イベントを開催するほか、ボランティアによる鑑賞サポート活動も予定しています。

[関連イベント]
■スペシャル・トーク(要事前予約、定員40名)
3月10日(土)14:00~15:00
ゲスト: 林敬二氏(画家)
収蔵作家である林敬二氏をゲストに迎え、作品制作の背景について語っていただきます。
■学芸員によるギャラリー・トーク(予約不要)
3月3日(土)14:00~14:30
担当学芸員が展覧会の見どころについてお話します。お気軽にご参加ください。
※そのほかにも、会期中ボランティアによる「鑑賞サポーター」を実施する予定です。

[画像: 平良孝七「島の歴史を生きた老人」(1972)ゼラチン・シルバー・プリント 43.5×54.0cm]

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スケジュール

2012年03月01日 ~ 2012年03月18日

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