セイコーハウスホールウィーン商工会議所によって高品質の製品を生産する企業のトレードマークとして考案された〝ウィーン・プロダクツ〟。その中から、今回はテーブルウエアを5つの時代に分け、それぞれの時代を代表するセッティングで展示します。
「特に注目していただきたい時代は、〝ユーゲント シュティール〟です」と語るのは、オーストリア大使館商務部商務参事官・マルティン・グラッツ氏。「これはウィーンで19世紀末~20世紀に生まれたデザインで、日本の文化にかなり影響を受けています。もう一つは〝ビーダーマイヤー〟。19世紀後半に発生した市民による新しいライフスタイルで、ウィーン郊外でも、建物や家具などでご覧いただけます」。
またオーストリアは、いろいろな人種や文化が集まったところなので、時代だけでなく文化の違いも見どころの一つです。
「ウィーンの魅力は、歴史が生活の中に生きていること。過去を振り返るのではなく、過去と現在を上手に繋げているところですね」とグラッツ氏。「今回展示するのは、美術品の展示ではなく、日常のライフスタイルのご提案です。お皿を買って〝きれいだから飾っておこう〟ではなく、実際に使ってほしいですね」と。ウィーンの歴史を感じられる一刻です。
[関連イベント]
トークショー 各日とも14:00~
・11月10日(土) 元在ウィーン国際機関日本政府代表部 特命全権大使婦人・赤尾晴美さん
・11月11日(日) 各出品企業代表による挨拶
・11月17日(土) 音楽評論家・堀内 修氏
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