「聖なる銀 アジアの装身具」展

LIXIL ギャラリー1 & 2

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古来よりその輝きは月光にも喩えられる銀。アジアにおいて銀は普遍的な素材として、また強い反射が邪悪なものをはね返す金属として尊ばれ、装身具に多用されてきました。とりわけ数百の民族が暮らすアジアでは、装身具は自身を飾るという目的以外に、民族のアイデンティティを示す重要なアイテムとして人々の暮らしの中で受け継がれてきました。それ故に存在感のある大胆な造形や手の込んだ細工など、ヨーロッパ以上に種類も豊富で固有なデザインが存在します。また装身具に込められた思いをひも解くと、生命と直結した聖なるものとしての意義や身体装飾への情熱までも知ることができます。

今展では、近・現代のアジアの代表的な装身具を通して、様々な歴史や民族が交錯するアジア大陸ならではの地域の比較や特徴などを紹介し、その魅力に迫ります。

会場では、日本宝飾クラフト学院の協力を得て、同学院が長年にわたって収集・研究してきた近・現代の貴重なアジアの装身具270点を展示します。アジア全域の地図をガイドに、東アジア・東南アジア・中央アジア・南アジア・西アジアの5エリアを巡りながら、あらゆる体の部分に応じた各地域の様々な装身具を個々に紹介します。間近で銀細工の細かさや迫力ある造形美をご堪能いただけるでしょう。また、19世紀後半から20世紀末の装身具を纏う絵葉書類や肖像写真も披露し、人々の多様な暮らしぶりや文化の足跡なども感じていただきながら、当時の民族衣装と合わせた装飾法や独特の着用法をご紹介します。
失われつつある地域の文化を今に伝える貴重な装身具を、数々の資料から紹介する希少な機会です。

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スケジュール

2012年06月07日 ~ 2012年08月25日

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