IZU PHOTO MUSEUMアーティスト
荒木経惟、木村友紀、杉本博司、野口里佳、古屋誠一、松江泰治
過ぎ去った出来事を再び目にすることができるのは、写真が可能にしたことのひとつです。この特質は自明すぎるがゆえにあまり意識することがありませんが、さまざまな作家や作品の中で重要な役割を果たしています。杉本博司は写真の発明者のひとり、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットの紙ネガを自らの解釈でプリントし直すことにより、過去のイメージに新たな光を当てています。古屋誠一は東ベルリンで自ら命を絶った妻のポートレイトを20 年以上にもわたり何度も編み直し、過去と向き合い続けてきました。また、写真が発明された19世紀半ば以降、愛する人を偲ぶためにアクセサリーや毛髪と組み合わされた肖像写真が数多く制作され、家庭の中で大切に保管されてきました。本展では無名の写真家や職人が制作した写真から、現代作家の手によるものまで、さまざまな次元での写真をめぐる「ふたたびの出会い」をご覧頂きます。
[関連イベント]
講演会
日時: 4月29日(月)14:30~16:00
講師: 野口里佳(写真家)
定員: 150名
参加費: 無料
会場:クレマチスの丘ホール(IZU PHOTO MUSEUM 隣接特別会場)
対談
「写真家・古屋誠一をめぐって」
日時: 6月23日(日)午後2:30–4:00
講師: 小林紀晴(写真家)、小原真史(当館研究員、映像作家)
定員: 150名
[画像: 古屋誠一「Izu 1978」(2006)]
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