増山たづ子 「すべて写真になる日まで」

IZU PHOTO MUSEUM

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岐阜県徳山村で生まれ育った増山たづ子は戦争で夫を亡くした後、村で農業のかたわら民宿を営みながら暮らしていました。1957年、この静かな山村にダム計画が立ち上がります。増山がそれまで使ったこともなかったカメラを手に取ったのは、徳山ダム計画が現実味を帯びてきた1977年、ちょうど60歳の時でした。せめて残せるものを残そうと愛機・ピッカリコニカで故郷の村をすみずみまで撮影して歩きました。そんな増山はたびたびマスコミにも取り上げられ「カメラばあちゃん」の愛称で知られるようになりました。

村民運動会で初めて写真を撮影して以降、年金のほとんどを写真につぎ込みながら1987年の廃村後も通い、2006年に88歳で亡くなるまで消えゆく故郷を撮り続けました。あとには約10万カットのネガと600冊のアルバムが残されました。2008年、計画から半世紀を経て徳山ダムは完成し、かつて村のあった場所は水の底へ沈みましたが、残された写真は在りし日の徳山村の姿を今に伝えてくれます。本展では増山のアルバムや彼女自身の手で録音された村の音、村の植物でつくられた押し花を中心に展示いたします。
[画像:増山たづ子「櫨原(はぜはら)分校」(1986)]

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スケジュール

2013年10月06日 ~ 2014年07月27日
閉館時間:10月、2月、3月は17:00、11月~1月は16:30

アーティスト

増山たづ子

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