「驚くべきリアル スペイン、ラテンアメリカの現代アート ‐ MUSACコレクション ‐ 」

東京都現代美術館

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スペインの90年代以降の作品にフォーカスしたカスティーリャ・イ・レオン現代美術館(MUSAC)のコレクションから「驚くべきリアル」をテーマに27作家の作品を紹介します。スペインにおいては17世紀以降、ベラスケスやゴヤなど、リアリズムの系譜があり、80年代以降のアントニオ・ロペス・ガルシアに代表されるマドリード・リアリズムに継承されています。スペイン芸術のリアルは対象が精密に再現されているという描画上の特質を意味するのではなく、スペインの作家のリアルに対する執着の仕方から来ています。そのリアルは超自然なもの、幻想的なものまでを、日々の身の回りのものが手で触れられるのと同様に、地上に引き下ろして対話しようとする欲望から来ています。しばしばその表現は日常的な光景やモノの「誇張」(esperpento)という形でみることができます。その「誇張」は生と死との独特の緊張関係から生まれてくるといえるでしょう。「スペインでは、他のどの国よりも死者が生き生きとしている」という、詩人ガルシア・ロルカの言葉のように、死は生よりも活気をもっています。本展の出品作品には、アクティヴェイト(活性化)された死に裏付けられた重い生が、リアリズムとして表現されています。展覧会にはラテンアメリカの作家の作品も含まれており、それ自体が驚くべき特異性をもった中南米のトロピカルな風土の中で、スペイン的なリアルの感覚がどのように変容し、発酵していったかを見せていきます。

会場: 東京都現代美術館 企画展示室1F、ホワイエ
[画像: フェルナンド・サンチェス・カスティーリョ 「馬に捧げる建築」 (2002)]

[関連イベント]
「スペインアートの現在(いま)」トークイベント
日時: 2月15日 14:00〜
会場: 東京都現代美術館 B2F講堂
*関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

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スケジュール

2014年02月15日 ~ 2014年05月11日
5月5日(月)は開館、5月7日(水)は休館

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