榮榮&映里 「妻有物語」

ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)

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中国人と日本人の作家によるユニット、榮榮&映里は北京を拠点に世界中で展覧会を開催。今展では越後妻有で2012年に発表した作品を元に、今年新たに撮影した作品を加えた「妻有物語」(Tsumari Story)を実験的なプリントで発表致します。太平洋側に比べ交通網の整備が遅れた日本海側地域は流通による均一化を逃れ、その地方特有の文化的性質を今でも色濃く残しています。厚く積もった真っ白な雪が道を閉ざす長い冬。そこには独自の時間が流れ、特有性は物語を生み出します。妻有とは新潟県の一地方名ですが、「どんづまり」が語源とも言われる山間の土地は、新潟の一地名に留まらず日本文化の一面、あるいは海に囲まれた日本列島全体をも象徴します。「どん詰まりの状況から、求めていた愛がここにあった」という伝説の残る場所から生まれた今作は、世界中の距離が縮まり、日々画一化を続ける今日の世界で深い示唆を残すことでしょう。男女の出逢い、そして子どもたちの写真は榮榮&映里が創作活動の主軸としている「生命の環」、そして物語がこれから先の未来へも続いていくことを予感させます。

[画像: RongRong & inri「妻有物語」シリーズより(2014)gelatin silver print 50.8x61cm]

メディア

スケジュール

2014年06月11日 ~ 2014年07月12日

アーティスト

榮榮&映里

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