小田富弥 「怪剣士・丹下左膳あらわる!」

弥生美術館

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大正末から昭和初期にかけ大衆文学の開花とともに、時代小説の挿絵に新境地を拓いた小田富弥(1895~1990)。林不忘「新版大岡政談」では、隻眼隻手のニヒルなヒーロー・丹下左膳を描き出し、また、時代小説の新しいジャンルとして生まれた「股旅もの」では、それまでなかった渡世人のイメージを具体的に描くことに成功しました。縞の合羽に三度笠スタイルは世間から阻害され、各地を流れ歩く一匹狼のヒーロー・孤独な渡世人=アウトローの義理人情という世界を、富弥は軽妙かつ躍動感あふれる毛筆で描きました。17歳で日本画家・北野恒富に入門して研鑽を重ね、江戸の浮世絵師・歌川国芳からの流れを受け継いだ富弥は、中一弥・木俣清史・野口昴明ら多くの門下生を育てています。本展では、時代小説全盛期を飾り、群を抜く卓越した筆さばきで多くの時代小説を彩った富弥の軌跡を紹介します。

[関連イベント]
ギャラリー・トーク
学芸員によるギャラリー・トークを行います。
第2日曜日と第4日曜日(1月11日・1月18日・2月8日・2月22日・3月8日・3月22日)、祝日(1/12・2/11・3/21)の午後2時より30分間
※事前申込不要。1階展示室にお集まりください。
※参加費不要。入館料のみです。

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スケジュール

2015年01月03日 ~ 2015年03月29日
1月12日(月・祝)は開館、 1月13日(火)は閉館

アーティスト

小田富弥

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