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有馬かおる 「Face of a human」

MISAKO & ROSEN
終了しました

アーティスト

有馬かおる
この度、MISAKO & ROSENでは、有馬かおるの2度目となる個展「Face of a human」展を開催いたします。
有馬かおるは1969年愛知県生まれ、現在は千葉を拠点に制作活動を行っています。2000年代のはじめに、ウォーカーアートセンター(ミネアポリス)で開催された「How Latitudes Become Forms」展(2003年)や、世界で最も歴史のあるアニュアル展覧会「第54回カーネーギーインターナショナル」(ピッツバーグ)に出展するなど国内外でも活躍してきました。日本では、2003年にワタリウム美術館で個展を開催する他、2007年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された「夏への扉 マイクロポップの時代」水戸芸術館現代美術ギャラリーや2012年に東京のアーティストランスペースXYZ Collectiveが企画した「Family Affiar」に出展しています。
最近では、2013年にはオランダのクンストハーレアーメルスフォートKadeで開催された「Now Japan」に出展、2015年にアメリカのアーティストランスペースQTが企画したニカラグア共和国で開催された「Rainbow」に出展した他、今年渋谷ヒカリエで開催された「I'm sorry please talk more slowly」展で紹介されています。

有馬かおるは、この数年間の間に現代絵画に影響をうけ、独自の解釈により実験的な絵画制作を続けてきました。
ドローイング作品に見られる特有のくつろぎ感のある印象から、絵画作品においては色彩やタッチにより強い構造的な解釈を感じさせます。一連の歴史的絵画の流れの中に、レンブラントの黒、ピカソのキュビズム、ウォーホールのレイヤーがあるように、有馬の絵画方式もあらゆる可能性を示唆しています。偶然できたシミや版のズレが起こす未完の状態、時間がたった絵の具の表情など、絵画は常に進化しているのです。描かれた人間の顔からは、感情的な表現が薄らいで行き、淡々としたアプローチに変わっています。

スケジュール

2015年4月19日(日)〜2015年5月24日(日)

開館情報

時間
12:0018:00
日曜日は17:00まで
休館日
月曜日、火曜日、祝日
備考
4月29日(水)・5月3日(日)〜6日(水)は休館

オープニングパーティー 2015年4月19日(日) 13:00 から 16:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://www.misakoandrosen.com/exhibitions/15/03/
会場MISAKO & ROSEN
http://www.misakoandrosen.jp
住所〒170-0004 東京都豊島区北大塚3-27-6 1F
アクセス都電荒川線巣鴨新田駅より徒歩4分、JR山手線大塚駅北口より徒歩8分
電話番号03-6276-1452
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