戸谷成雄 「森X」

シュウゴアーツ

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メソポタミアの時代に始まるレリーフ的彫刻から、ポンペイ遺跡で発見された空洞として存在していたヒトや動物たちのトルソのような雌型(めがた)、あるいはミケランジェロのダビデ像から、明治近代を境に江戸的彫りものとロダン的西洋近代彫刻との葛藤を体現した高村光雲 (1852 – 1934)・光太郎 (1883 – 1956) 親子、あるいはロダンに対するある種のアンチテーゼとして見得るメダルド・ロッソの仕事、そしてアルテポーヴェラ、もの派…。戸谷成雄の仕事は、このような古今東西にわたる分析研究を経て到達した独創的な彫刻史観をもって、21世紀の今日に連なる構築的な彫刻表現として位置付けることができます。彫刻という芸術表現を感受するには、絵の鑑賞では許されるかもしれない文学的アプローチは必ずしも有効ではないという手強さがあります。かつて吉本隆明 (1924 – 2012)が著書「高村光太郎」において、その最終章に「彫刻のわからなさ」という題を付したように、絵を観るときとは異なる感覚のチャンネルを開放する必要があります。戸谷成雄には極東の日本に結実した真に独創的な彫刻芸術の成果があることは強調されてされ過ぎることはありません。今展においては1987年に第一作を発表して以来、ライフワークとして制作を続けてきた森シリーズの十作目をシュウゴアーツの新しい空間にて発表いたします。また第二室にて併せて新作小品及び過去ブロンズ作品を展示する予定です。

メディア

スケジュール

2016年12月16日 ~ 2017年02月05日
日曜は12:00~18:00まで開館。12月26日(月)から1月9日(月)まで休館

オープニングパーティー 2016年12月16日17:00 から 19:00 まで

アーティスト

戸谷成雄

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