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「北斎とジャポニスム - HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」展

国立西洋美術館
終了しました

アーティスト

葛飾北斎、クロード・モネ、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーガン、メアリー・カサット
19世紀後半、日本の美術が、西洋で新しい表現を求める芸術家たちを魅了し、"ジャポニスム"という現象が生まれました。なかでも最も注目されたのが、天才浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)。その影響は、モネやドガら印象派の画家をはじめとして欧米の全域にわたり、絵画、版画、彫刻、ポスター、装飾工芸などあらゆる分野に及びました。
本展は西洋近代芸術の展開を"北斎とジャポニスム"という観点から編み直す、日本発・世界初の展覧会です。国内外の美術館や個人コレクターが所蔵するモネ、ドガ、セザンヌ、ゴーガンをふくめた西洋の名作約220点と、北斎の錦絵約40点、版本約70点の計約110点(出品点数は予定、会期中展示替えあり)を比較しながら展示します。北斎という異文化との出会いによって生み出された西洋美術の傑作の数々を堪能しながら、西洋の芸術家の眼を通して北斎の新たな魅力も感じていただけることでしょう。

[関連イベント]
■プレミアム鑑賞ナイト/ミニ・トーク
日時: 10月25日(水)、11月15日(水) 第1部 18:40~19:10/第2部 19:30~20:00 ※各日限定300名
ゲスト: 10月25日(水) 馬渕明子(国立西洋美術館長/本展監修者)
11月15日(水)橋本麻里氏(ライター・編集者)× 高木史郎氏(「和樂」編集長)
鑑賞時間: 18:00~21:00(入館は20:30まで)

■トークシリーズ"食と芸術"
日時: 1. 11月14日(火) 14:00~15:00 「浮世絵に恋した モネの食卓」
2. 1月19日(金) 14:00~15:00 「北斎をめぐる 江戸の食卓」
会場: 国立西洋美術館講堂(地下2階)
ゲスト: 林綾野さん(キュレーター、アートライター)
定員: 各回先着130名(聴講無料。ただし、本展の観覧券(半券可)が必要です。)

■講演会
会場: 国立西洋美術館講堂(地下2階)
定員: 各回先着130名(聴講無料。ただし、聴講券と本展の観覧券(半券可)が必要です。)

「西洋における趣味:欧州の人々はなぜ北斎を好むのか」
日時: 10月21日(土) 14:00~15:30
講師: ヨハネス・ヴィーニンガー(オーストリア工芸美術館学芸員)※同時通訳付き

「陶芸のジャポニスムにおける北斎受容:彩られたイメージとその技法」
日時: 11月3日(金・祝) 14:00~15:30
講師: 今井祐子(福井大学准教授)

「北斎が西洋に与えた衝撃」
日時: 12月2日(土) 14:00~15:30
講師: 馬渕明子(国西洋立美術館長、本展監修者)


■スライドトーク
日時: 11月10日(金)、11月17日(金)、12月1日(金)、12月15日(金)、1月5日(金) 各回18:00~(約30分)
会場: 国立西洋美術館講堂(地下2階)
解説者: 神津有希(東京大学大学院)
定員: 各回先着130名(聴講無料。ただし、本展の観覧券(半券可)が必要です。)
※直接講堂にお越しください(開場時間は各日とも開演の30分前)。

※各種イベントの詳細、申し込み方法は公式ホームページをご確認下さい。

スケジュール

2017年10月21日(土)〜2018年1月28日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
年末年始休館
備考
金曜日・土曜日は20:00まで(ただし 11月18日は17:30まで)、月曜日・12月28日~1月1日・1月9日(ただし1月8日は開館)
入場料一般 1600円、大学生 1200円、高校生 800円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.nmwa.go.jp//jp/exhibitions/2017hokusai.html
会場国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp/
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
アクセスJR上野駅公園口より徒歩1分、京成線京成上野駅正面口より徒歩7分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)