John Zurier「青ぞらのはてのはて」

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poster for John Zurier「青ぞらのはてのはて」
[画像: John Zurier 「11am」 (2012) 182.8×111.8cm]

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John Zurierはモノクロームの抽象的なコンポジションによる絵画作品を1980年代から制作しています。Zurierの作品は、油絵具による不透明の層と半透明の層が交互に重なり合う豊かな色彩によって構成されています。各々の作品の完成形は、顔料そのものが持つ色合いや透明度に導かれています。そこには、ペインティングの過程に対するZurierの深い関心と、色彩、光、空間への感受性が反映されています。宮沢賢治の詩「青ぞらのはてのはて」を引用した本展のタイトルについて、Zurierはこう語ります。
「Night Paintingsシリーズの制作中、私は宮沢賢治の詩を読んでいました。私が特に魅力を感じるのは、彼の自然と色彩に対する感性です。とりわけ今回の展示のタイトルとなったこの詩に顕著なように、彼は地に足をつけながらも超自然的な抒情性を持っています。この詩の奥底に表現されているのは、形なきものと移ろいゆくものです。私の思考はさまざまな物の色彩と表面に向かうことがほとんどですが、ペインティングにおいて私が追及しているものはある種の儚さです。私にとって抽象画とは、物質的な存在であると同時に、青ぞらのはてのはてへと旅立つための手段でもあるのです。」本展はZurierにとってアジア初の個展であり、彼の20年にわたる制作活動から幅広く作品を展示いたします。

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スケジュール

2017年07月14日 ~ 2017年09月29日

アーティスト

John Zurier

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