「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展: 社会を動かすアートの新潮流」

3331 Arts Chiyoda

poster for 「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展: 社会を動かすアートの新潮流」
[画像: アイ・ウェイウェイ「リング・オブ・ライフジャケット」(2017) Photo by Ai Weiwei Studio.]

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近年、世界的に「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)」への関心が高まっています。SEAとは、現実社会に積極的に関わり、人びととの対話や協働のプロセスを通じて、何らかの社会変革(ソーシャル・チェンジ)をもたらそうとするアーティストたちの活動をいいます。彼らがめざしているものは、日常生活における小さな意識の変化から社会制度の転換まで、幅広く多様です。また、表現の手段や方法も、社会の具体的な課題や問題を、絵画・彫刻、映像、音楽、パフォーマンス、演劇など様々な創造領域と結びつけるもので、なかには、「これがアート?」と思えるようなユニークなスタイルもあります。しかし、どの活動も、社会との深い関わり(=エンゲイジメント)が強く意識されており、いっときのイベントに終わらない、持続的なアプローチを伴うものです。例えば、本展で紹介するペドロ・レイエスは、2008年から銃を回収するキャンペーンを展開し、銃をシャベルや楽器に作り替えた作品で、銃社会からの脱却を訴えてきました。
このようなSEAの世界的潮流と同調するように、日本でも近年、地域社会と関わるアーティストが増えてきました。本展では、とくに3・11以降顕著となった、社会への関わりを強く意識した日本人アーティストの活動に注目し、海外の代表的なSEAプロジェクトとともに紹介することで、日本におけるSEAの文脈を掘り起こす試みです。展覧会では、実践事例のドキュメントを展示するほか、本展を機に新しいプロジェクトを展開する3組のアーティストの活動をライブと記録で紹介します。

[関連イベント]
オープニング記念講演 ペドロ・レイエス「アートと武装解除:《銃をシャベルに》の背景」
日時: 2月18日(土) 14:00〜16:00
会場: アーツ千代田3331 1FギャラリーB
入場料: 無料 
定員: 20名(先着)

レクチャー・シリーズ 都市=私たちの場所
日時: 2月19日(日) 14:00〜16:00
登壇者: パーク・フィクション、藤元明、笠置秀紀(ミリメーター)
会場: アーツ千代田3331 1FギャラリーB
入場料: 500円 
定員: 50名(先着)

※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください

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スケジュール

2017年02月18日 ~ 2017年03月05日
開館時間: 11:00~20:00、会期中無休

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