明治半ばの日本で生まれ、80年を超える人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。2018年は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり、太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる藤田が世を去って50年目にあたります。この節目に、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の主要な美術館の協力を得て、画業の全貌を展覧する大回顧展を開催します。
本展覧会は、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作、初来日となる作品やこれまで紹介されることの少なかった作品も展示されるなど、見どころが満載の展覧会です。
[関連イベント]
記念講演会
第1回「藤田嗣治の人間と芸術」
講師: 高階秀爾氏(大原美術館 館長、東京大学 名誉教授)
日時: 8月4日(土) 14:00~15:30
第2回「藤田嗣治展入門―旅と制作」
日時: 8月18日(土) 14:00~15:30
講師: 下倉久美(東京都美術館 学芸員)
第3回「藤田、上野に還る」
日時: 9月8日(土) 14:00~15:30
講師: 林洋子氏(本展監修者、美術史家)
※各回とも聴講無料。ただし本展観覧券(半券可)が必要です。
※当日13:00より会場である講堂前で整理券を配布し、定員になり次第、受付を終了。開場は13:30です。
※詳細は公式ホームページをご覧ください。
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