WAITINGROOM(東京)では、2020年11月29日(日)から12月27日(日)まで所属作家・川内理香子の初の画集刊行を記念して、画集に掲載されているドローイング作品約30点を展示する特別個展『drawings』を開催いたします。また、本展と同時に渋谷パルコの「OIL by 美術手帖」ギャラリーにおいて、11月25日(水)から12月8日(火)まで川内理香子の同名個展(こちらでもドローイング作品約30点を展示)を開催いたします。この機会に両展覧会をご高覧いただき、川内理香子のドローイング世界をお楽しみにいただけましたら嬉しいです。
2015年に多摩美術大学を卒業し、同年「Shiseido Art Egg Vol.9」で展示を行った時には、川内が使用する主な素材は紙と鉛筆、水彩絵具で、資生堂ギャラリーの広大な空間をドローイング作品のみで埋め尽くし、鮮烈な印象を残しました。その後表現の幅が拡張していき、油彩のペインティング、針金、ゴムチューブ、ネオン管、樹脂など、使用する素材も時を経るにつれて拡張していきました。しかし、その根底には常にドローイングがあり、多岐に渡る表現の起点はドローイングだと言います。川内の作品の中で、今までもこれからも重要な場所に位置しているドローイングの、2012-2020年までの歴史を振り返るドローイングのみの画集を、本人のキャリアの中でも初めての画集として刊行する運びとなりました。展覧会とともに画集もお楽しみください。
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