ロビン・ロード展

この展覧会は、日本で初めて開催されるロビン・ロードの個展である。2005年のベネチア・ビエンナーレで注目を集めた彼の作品《New Kids on the Bike》(2002)は、一種のアニメーションだと言っていいだろう。

poster for Robin Rhode Exhibition

ロビン・ロード展

銀座、丸の内エリアにある
資生堂ギャラリーにて
このイベントは終了しました。 - (2006-06-06 - 2006-07-30)

In レビュー by Junko Okada 2006-07-23

地面にチョークで自転車の絵を描き、その自転車にまたがる少年たちの姿をアニメーションにしている。アニメーションとは言っても、動きのなめらかな映像ではなく、ほとんどコマ送りのぎこちない映像なのだが、そこに軽快なリズム感が感じられる。

ロビン・ロードは1975年南アフリカ、ケープタウンに生まれた。アパルトヘイト下の抑圧された社会で育ったという経験が、彼の作品には色濃く反映されている。しかし、彼の作品はそういった社会的問題を嘆くだけではなく、それに対しユーモアを交えた方法で反抗している。彼はチョークひとつで遊びを生み出し、コミュニケーションを生み出し、さらには自由さえ生み出すだろう。
ロビン・ロードはこの夏の大地の芸術祭ー越後妻有アートトリエンナーレ2006ーにも出品しており、そこでは集落の人々に紙に夢を書いてもらい、その紙を肥料にして花を咲かせるというプロジェクトを行う予定だ。
http://www.echigo-tsumari.jp/index.html

Junko Okada

Junko Okada. 1984年熊本生まれ。お茶の水女子大学文教育学部人文科学科美術史専攻4年。現在、MOTというプロジェクトに参加。インタビューなどを行っている。 ≫ 他の記事

コメント

Instagram

人気記事

TABlogのそれぞれの記事は著者個人の文責によるものであり、その雇用主、Tokyo Art Beat、NPO法人GADAGOの見解、意向を示すものではありません。

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2017) - About - Contact - Privacy - Terms of Use