「シアタープロダクツの現場」展

演劇、ダンス、舞踏、コンサート、マジック…日常からのショートトリップしたい時はシアターに行けばいい。不思議な空間に浸って会場を後にすると、何とも言えない興奮や恍惚を、そのドキドキをこのまま持って帰りたいと思った事あるでしょう?それは、あなたが少しの間であれ、その空間の一員だったという証拠。

poster for

「シアタープロダクツの現場」展

渋谷エリアにある
パルコファクトリーにて
このイベントは終了しました。 - (2007-01-12 - 2007-01-29)

In レビュー by Kumiko Odaka 2007-01-21

この展覧会を見た後も、きっと同じ体験をしてしまうはず。「私もシアタープロダクツの一員になりたい!」なんて。「ファッションは、あらゆる場所を劇場にできる」

このコンセプトの元に様々な分野のクリエーター達とのコラボレーションや演劇的プレゼンテーションによって、独自の世界を創り上げてきたシアタープロダクツ。

この展覧会では、プロダクツの流通をシンボリックに表現したインスタレーション「スカートの森」や舞台裏ともいえるアトリエの公開、2001S/S「ニ−ドルパンチ」の衝撃的デビューからこれまでに至るアーカイヴス、また初の試みとなった集合ファッションフォトなど、これら全てをただのビューアーとしてではなく、その一員になった感覚とさせてくれる内容になっている。

近年、インタラクティブアートが盛んであるが、服というメディアこそ、まさに創り手と受け手が築いていく、また時間や空間、感情によって変化していくアートだと碓認させられる。日常にアートを取り入れるならば、ファッションから、シアタープロダクツを着てみると良いのかもしれない。

展覧会を終えると、シアターを去る時の心惜しさがあり、頭ではTHEATRE MUSICAの音楽がループしている。出口の道しるべに沿って何げなく進むと、パルコpart1、4Fのショップに辿り着いてしまった。ここまで仕掛けがあるとは!

ここから、またシアタープロダクツを楽しめば良い、そんな気持ちになる展覧会だった。

Kumiko Odaka

Kumiko Odaka. Freelance writer フリーライター(VERY Style Guide correspondent) 美術作品と対峙する時、視覚以外の感覚が呼び起こされるのを覚える。作品は刺激を与え、知らない世界を教え、私の心に体に潤っていく。必要なサプリメントはアート、美容に長寿にいい!と、私は信じてます。 ≫ 他の記事

コメント

Instagram

人気記事

TABlogのそれぞれの記事は著者個人の文責によるものであり、その雇用主、Tokyo Art Beat、NPO法人GADAGOの見解、意向を示すものではありません。

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2019) - About - Contact - Privacy - Terms of Use