蒼鑫と朱冥によるパフォーマンス

7月21日、埼玉県立近代美術館で、シンポジウムと中国人舞踏家、 蒼鑫(ツァン・シン)と朱冥(ヂュー・ミン)による舞踏公演が開催された。

poster for Cang Xin + Zhu Ming

蒼鑫 x 朱冥 「アート・身体・インタラクション2」

にある
埼玉県立近代美術館にて
このイベントは終了しました。

このイベントは中国現代美術研究者である埼玉大学講師 牧陽一氏の企画によるもので、講義は中国現代演技(栗山明)、演技の起源(内野儀)、美術作品に基づく舞踏・動作の発展(外山紀久子)などと幅広い内容を取り上げた。

講演後、蒼鑫が共演の機会を与えてくれた。勇敢なボランティアを指導する蒼鑫。

二列をなし、参加者は埼玉県立近代美術館前の広場を巡礼した。

五歩前進、地面に身を伏せ、また立ち上がり、また五歩前進、という動作を繰り返す。

蒼鑫によると、この「コミュニケーション・シリーズ」の一部の演技は、シャーマニズム、チベットの宗教的慣習と彼自身の満州民族性に基づいているのだそうだ。

次に朱冥が、シドニー・ハーバー(2002年)などの開放水面に浮かびながら実践する、世間にもよく知られている、「バブル」演技を用意した。

朱冥は透明なプラスティックの風船に空気を入れ、インクのバケツ一杯を持ち、裸で入り込む。

常に転がり回りながらバブル内にインクを弾く。

透明なバブルは真っ黒くなり、中にいるアーティストを覆い隠してしまう。

胸を深くうつように一息し、風船から身を引き、空気が抜けきった黒いプラスチックの山のみを後にする。

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