10周年記念アンケート結果発表! – 後編 アートにまつわる思い出は?

アートがもたらした、人生を変える出会い

poster for Lee Ufan Exhibition

李禹煥 展

上野、谷中エリアにある
スカイザバスハウスにて
このイベントは終了しました。 - (2011-01-14 - 2011-03-05)

poster for Motohiko Odani

小谷元彦 「幽体の知覚」

六本木、乃木坂エリアにある
森美術館にて
このイベントは終了しました。 - (2010-11-27 - 2011-02-27)

In 特集記事 by TABインターン 2014-12-25

Tokyo Art Beat は「アートイベントとライフスタイルの関係性」を調査するため、2014年8月4日〜8月末日まで、アンケート調査を行いました。その結果、221名(うち男性66名、女性155名)の方々から回答を頂きました!お忙しい中、ご協力ありがとうございました!

後編となる今回の結果発表は、皆様の回答から「思い出に残っている体験談」、「Tokyo Art Beatにまつわる体験談」をご紹介します。(回答の内容は一部編集したものもございますのでご了承ください。)

アンケート結果 前編はこちら

Q. 思い出に残っているアートイベント・美術館・ギャラリーを一つ教えてください。また、よろしければその時の体験談もお聞かせください。

■「5、6年前にスカイ・ザ・バスハウスで行われた李禹煥(リ ウーファン)の個展を観に訪れました。アートを見始めたばかりでまだ何もわからない頃でしたが、空間を緊張させて、びりびりと張りつめさせる展示は初めての体験で記憶に残っています。 先日作家のトーク@Kaikai Kiki Galleryに行って握手して頂きました。李禹煥という名なので日本語があんなに上手なのを知らず、びっくりしました。」(女性/20代/アルバイト・フリーター)

東京国立近代美術館■「東京国立近代美術館の『現代美術のハードコアはじつは世界の宝である』展。内容も良かったし、キュレーターの保坂氏のインタビューをWebで読み、またトークイベントに参加したことで更に興味を持った。」(女性/30代/会社員・公務員)


お気に入りの美術館 —金沢21世紀美術館や地中美術館、豊島美術館など
■「昨年の夏、友人と直島に旅行した時の、地中美術館の『モネルーム』。明るくやわらかい光に包まれた《睡蓮》」は、今まで様々な美術館で目にしたどの《睡蓮》よりも美しかったです。」(女性/20代/大学生・大学院生・専門学生(アート・デザイン専攻以外))

■「金沢21世紀美術館の《ブルー・プラネット・スカイ》」でのんびりしていて、空がリアルで、本物と分かりびっくり。知って以来、お気に入りの場所。四季それぞれ楽しめる。」(女性/40代/会社員・公務員)

2010年開催の小谷元彦『幽体の知覚』展(森美術館)が人気!

斬新な作品、展示方法が印象に残っている方が多いようです。

■「1番引き込まれたのは、全面鏡張りの万華鏡のような展示物の中に入って、鏡にプロジェクターで映された映像を見る作品です。滝のように水が上から流れてきたり、下から上へ流れたり。天井も床も鏡なので、下を見ると真っ暗で闇へ落ちていくような、とても不思議な体験をしました。 あまりにも神秘的だったので展示中、2回行きました。また小谷元彦さんの展示が都内であったら必ず行きます。」(女性/20代/アルバイト・フリーター)

■「森美術館『幽体の知覚』展。駅貼りのポスターを見て「この展覧会は観に行かないと駄目な気がする。」と強く感じ、実際に展示を観て完全に魂を持っていかれました。作品群を通して観ることで「圧倒される」体験や、作家個人に意識が向くようになったのも初めてでした。また、この展示がきっかけで様々なアートイベントに出かけるようになり、世界が広げてくれた展示でもあるのです。自分的には、本当にいくら感謝しても足りないくらいの展示です!」(女性/30代/会社員・公務員)

ひとつの展示をきっかけに自分の興味の範囲が広がっていく感覚は、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。

■2014年のメディア芸術祭で私の好きなアーティスト、カールステン・ニコライが大賞を受賞したが、その作品は2006年にワタリウム美術館で開催された『さよなら ナム・ジュンパイク展』で着想を得たということだった。当時、私もその展示を見に行き、強く印象に残っていた展示会の一つだったので、自分の好きなものは繋がるのだと感慨深く感じた。(女性/20代/会社員・公務員)

■「ワタリウム美術館での『JR展』に普段あまりアートに関心のない恋人を連れていったところ感激していたこと。それからは色んな展覧会に興味を持ってくれるようになった。」(女性/20代/大学生・大学院生・専門学生)

最後に、10周年を記念してTABにまつわる体験談も聞いてみました!TABユーザーにはどんな思い出があるのでしょう?

Q. 今年でTokyo Art Beatは10周年を迎えます。この10年間、様々なイベントを紹介し、サービスを展開してきました。あなたはTokyo Art Beatにまつわる印象に残った体験はありますか?もしある場合、よろしければ詳細・体験談をお聞かせください。(Tokyo Art Beatの思い出)

■「有楽町など出かけた先で検索をして、小規模なギャラリー巡りをしたこと。暫く会っていなかった知り合いと偶然同じ個展に行くことになり再び巡り会えた。その個展を知ったのがこのTokyo Art Beatです。SNSで呟いたことがきっかけで会うことになりました。」(女性/30代/自営業・フリーランス)

■「TABを通して、よりアートに感心を持てるようになり、その派生で行った写真展で今の妻と出会いました。 決して審美眼があるわけではありませんが、今後も妻や子供とアートと触れ合う機会を持ち続けたいと考えています。」(男性/20代/会社員・公務員)

なんと、今の奥さんと出会うきっかけになったという体験談を頂きました!運命的な出会いを感じます。

■「行きたいギャラリーを探していたら、偶然近くで見たかった作家さんの展示をやっていることを知って、行ってみたら作家さんが在廊されていてお話し出来て、楽しかったこと。」(女性/50代/会社員・公務員)

何気ない日常から離れ、アーティストが思いを込めて作り上げた作品の世界を体感する。その結果、私たちの心に残るものがあり、新たな出会いにつながるのでしょう。素敵な回答を頂いた皆様、ありがとうございました!


アートによって広がっていくライフスタイル

前・後編にわたってTAB10周年記念アンケートの結果を紹介してきました。今回のアンケート調査からは、好きなアーティストの展示を観に行くだけではなく、お気に入りの美術館に訪れる、トークイベントに参加してみるなど、それぞれにアートの楽しみ方があることがわかりました。

アーティストや美術館との出会い、TABのようなメディアを通じた人との出会いによって、新たな楽しみや習慣を見つけることがアートの大きな魅力のひとつではないでしょうか。これからもTABを活用しつつ、アートを通じた新しい出会いを楽しんでください!

[TABインターン] 池上千尋: 歴史学専攻中の大学3年生。高校の頃訪れた画廊から「現代アート」に興味を持つようになる。美術館に置いてあるチラシを集めるのが趣味。ダンスが大好き。

TABインターン

TABインターン. 学生からキャリアのある人まで、TABの理念に触発されて多くの人達が参加しています。3名からなるチームを4ヶ月毎に結成、TABの中核といえる膨大なアート情報を相手に日々奮闘中! 業務の傍ら、「課外活動」として各々のプロジェクトにも取り組んでいます。そのほんの一部を、TABlogでも発信していきます。 ≫ 他の記事

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