名和晃平とSANDWICHによるアートパビリオンが広島の禅寺に誕生

【Art Beat News】アート、禅、建築が融合するアートパビリオンは2016年9月11日にオープン予定

In Art Beat News Main Article 3 by Art Beat News 2016-03-22

彫刻家の名和晃平と創作プラットフォームのSANDWICHによるアートパビリオンが、広島県の天心山神勝寺(てんしんざんしんしょうじ)内の「神勝寺 禅と庭のミュージアム」に誕生する。同ミュージアムは、禅画、建築、アート、庭の鑑賞を通じて新しい禅体験を提案する空間として、2016年9月11日(土)にオープンする予定だ。禅庭の散策をはじめ、数々の伽藍や茶室に展示された禅画・墨蹟の鑑賞、藤森照信設計の寺務所「松堂」の空間体験など、訪れる人それぞれの楽しみ方ができる空間となる。

ミュージアムの見どころは、建築とアートが一体となったアートパビリオン「水庭」。SANDWICH設計による木材で包まれたワンマテリアルの舟型の建物とその内部の空間で、波に反射する光を体験する名和晃平による新作インスタレーションが楽しめる。その他、縄文建築で知られる建築家の藤森照信設計による寺務所「松堂」、白隠を中心とする1500点におよぶ禅画・墨蹟コレクション、座禅や写経の体験、雲水(修行僧)のうどんや湯豆腐などの食事体験、境内に移築・新設された門や塔、茶室などの建物といった見どころが並ぶ。

名和晃平は、画素のPixelと細胞のCellを組み合わせた独自の「PixCell」という概念を機軸に、ビーズ、プリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を広げている彫刻家。「SANDWICH」は京都・伏見の宇治川沿いにあるサンドイッチ工場跡をリノベーションして生まれた、創作のためのプラットフォーム。アート・建築・デザインなどの異なったジャンルのクリエイターが集う。

■神勝寺 禅と庭のミュージアム概要
所在地: 〒720-0401 広島県福山市沼隈町大字上山南91
アクセス: 山陽自動車道:福山西インターより車で25分、山陽新幹線、山陽本線:福山駅から鞆鉄バスで30分、 福山駅から車で25分など
開館時間: 9:00〜17:00(最終入場は16:30まで)
休館日: 不定休
入館料: 未定
http://shinshoji.com/

(Text: 玉田光史郎 Koushiro Tamada)

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