富士山の麓での芸術祭「富士の山ビエンナーレ2016」が今秋開催!

ディレクターは小澤慶介、参加作家はヴェネチア日本館に選出された岩崎貴宏のほか和田昌宏・大久保ありなど総勢19組

In Art Beat News by Art Beat News 2016-10-27

富士市、静岡市、富士宮市の三市にまたがる地域で「駿河の国の芸術祭 富士の山ビエンナーレ2016 フジヤマ・タイムマシン」が開催される。
会期は2016年10月28日から11月27日までの約1ヶ月間。同ビエンナーレは2014年に第1回目を開催し、今回が第2回目となる。

富士の山ビエンナーレ2016のテーマは「時の響き合いから今を考える」。
富士山や駿河湾といった何万年もかけて形づくられた自然環境と産業構造の変化を経てきたこの地域で、それぞれ違った時の表情からこの土地がどのようなものであったのか、そしてどのようなものになりつつあるのかを考える場になる。
会期前は市民参加型のワークショップを開催し、会期中には展示のほかパフォーマンスやアーティストトーク、シンポジウムなどの関連イベントも行う。

同ビエンナーレのディレクターは「十和田奥入瀬芸術祭 SURVIVE この惑星の時間旅行へ」(十和田市現代美術館ほか、2013年)や「そらいろユートピア」(十和田市現代美術館、2014年)をはじめ数々の展覧会を手がけた小澤慶介。
近年では「六本木クロッシング2016展 僕の身体、あなたの声」(森美術館、2016年)にて共同キュレーターを務めたことでも記憶に新しい。
また小澤は展覧会キュレーションのほか、NPO法人AIT(エイト)にて2001年から15年間、現代アート講座のプログラム作りに携わり自らも講義を行ったのち、2016年6月に現代アートとヨガの学校「アートト」を設立し現在その代表を務めている。

Out of Disorder (brush)

参加作家は、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2017年)日本館展作家に選出された岩崎貴宏のほか、井田大介、大久保あり、カトウマキ、川崎誠二、木内雅貴、小林正樹、佐々木かなえ、佐藤香、清水玲、鈴木基真、須藤美沙、中村太一、ナマイザワクリス、原倫太郎、ペピン結構設計、望月章司、山本修路、和田昌宏の総勢19組。

国際的に活躍しているアーティストと地元のアーティストを迎え、富士市(富士本町エリア、富士川エリア)、静岡市(由比エリア、蒲原エリア)で展覧会を、また富士宮市などで関連事業を展開する。

A Song For My Son (黄金町)

JR富士駅北口の富士本町エリアを出発点にし、各会場間の移動はJR在来線でも可能。東京から日帰りもできる。

「小休本陣 常盤家住宅主屋」(富士川エリア)や「旧五十嵐邸」(蒲原エリア)など、歴史的な建物が展示やトークイベントの会場になる。
また、地域プロジェクトとしてジョアニー・ルメシエによるプロジェクションマッピング「不死」(富士山)や「宿神能 能×いけばな」の上演を予定している。

同ビエンナーレは、静岡県2020オリンピック・パラリンピック文化プログラムのモデル事業。

一時的で恒久的なかたちについて

■開催概要
名称:富士の山ビエンナーレ2016
テーマ:「時の響き合いから今を考える」
会期:2016年10月28日(金)〜11月27日(日)[31日間]
無休(但し、旧加藤酒店のみ土日開場) 
開場時間:10:00〜16:30
入場料:無料 

ディレクター:小澤慶介

参加作家:
井田大介、岩崎貴宏、大久保あり、カトウマキ、川崎誠二、木内雅貴、小林正樹、佐々木かなえ、佐藤香、清水玲、鈴木基真、須藤美沙、中村太一、ナマイザワクリス、原倫太郎、ペピン結構設計、望月章司、山本修路、和田昌宏

主な開催会場:
・由比エリア(静岡市清水区)大法寺
・蒲原エリア(静岡市清水区)旧五十嵐邸 旧蒲原劇場 町家ほか
・富士川エリア(富士市)小休み本陣常盤家 フジノヤマ・カフェ 池谷倉庫ほか
・富士本町エリア(富士市)イケダビル 旧加藤酒店ほか
・富士宮エリア(富士宮市)駿河シャクジ能及び市内における関連事業

主催:富士の山ビエンナーレ実行委員会
後援:静岡県・静岡市・富士市・富士宮市・マスコミ各社・その他(申請中)
助成:静岡県2020オリンピック・パラリンピック文化プログラム モデル事業
富士市市民活動支援補助金、静岡市文化振興財団、ふじのくに子ども芸術大学講座助成金

公式ホームページ:http://fujinoyama-biennale.com/

Text: Kyo Yoshida

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