現代アート×茶文化の融合! 静岡県掛川市で「かけがわ茶エンナーレ」が開催

総合プロデューサ―は山口裕美、掛川市全域を会場に作品を展示

In Art Beat News Main Article 2 by Art Beat News 2017-05-22

国内有数の茶葉の産地として知られる静岡県掛川市で、「かけがわ茶エンナーレ」が開催される。「アートが いきづく 茶産地へ」をテーマとして掲げ、「アート×茶・茶産地」の視点から、掛川市の魅力を再発見する芸術祭をめざす。開催期間は2017年10月21日(土)から11月19日(日)の30日間。総合プロデューサーは、アートプロデューサーの山口裕美が務める。

お茶のまち・掛川で開催される「かけがわ茶エンナーレ」の最大の特徴は、掛川市全域を会場として、茶・茶文化とアートを融合させたアートプロジェクトが展開される点。アーティストと市民、地域がひとつとなり、アート作品の展示やパフォーマンスなどを行う。

船井美佐 《COMET-大地をひらく星をみあげる》

プロジェクト内の「アートセレクション」においては、「掛川まちなか 現代アート展」として、総合プロデューサーの山口裕美がキャスティングするアーティストが絵画、インスタレーション、写真、陶芸、彫刻、映像などの作品を展示する。大庭大介、船井美佐、笛田亜希、川久保ジョイ、ミヤケマイ、椿昇、平川恒太、薄久保香、中村ケンゴ、小林孝亘、石塚隆則、丹羽菜々、長谷川愛らのアーティストが参加予定。

また、「みんなのミュージアム」として、市民有志・市民団体・地元ゆかりのアーティスト・地域ディレクターが中心となり、掛川市全域を舞台に展開する地域発のアートプロジェクト「掛川まるごとアートプロジェクト」も開催される。

同展における重要なキーワードは、唐の時代の禅宗の和尚、趙州和尚の逸話に由来する「喫茶去(きっさこ)」。「喫茶去」とは、お茶ですべての人を平等におもてなしする精神のこと。総合プロデューサーの山口裕美は、「アート作品の傍らに、美味しいお茶がある、というのが大きなテーマ」と語る。お茶のまち・掛川ならではのおもてなしとともに触れる現代アートは、いつもよりリラックスして鑑賞できそうだ。

■かけがわ茶エンナーレ
公式ホームページ: http://www.chaennale.jp/
会場: 静岡県掛川市(原田・原泉エリア/東山・日坂エリア/五明エリア/まちなかエリア/横須賀エリア/大東エリア)
会期: 2017年10月21日(土) ~ 11月19日(日)

(Text: 玉田光史郎 Koushiro Tamada)

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