2017年に誕生した銀座エリア最大の商業施設GINZA SIXでは、開業1周年を記念したプロモーションとしてアートプログラムを実施する。期間は2018年4月2日(月)から5月6日(日)までの約1ヶ月間。フランス人アーティスト、ダニエル・ビュレンの新作インスタレーションの展示や、銀座中央通りのアートジャックが行われる。
ダニエル・ビュレンによる新作インスタレーションは、GINZA SIXのシンボルでもある中央の大きな吹き抜け空間に登場。ダニエル・ビュレンのトレードマークである8.7センチのストライプ模様を旗に用いた新作インスタレーションが展示され、赤と青の計1500枚の旗を使った作品がアトリウムを彩る。
さらに、ダニエル・ビュレンの作品はGINZA SIXの外へも飛び出し、90枚(180面)のフラッグが全長約1100メートルの目抜き通り・中央通りをアートジャックする。
また、GINZA SIX内の店舗では、国内外のアーティストとブランドがコラボレーションしたイベントや展示、商品展開などを行うほか、1周年を記念した限定商品も販売される。そのほか、観世能楽堂とともに実施するGINZA SIXガーデン(屋上庭園)での「薪能特別公演」や、「親子能体験教室」など、来館者の感性を刺激するプログラムを多数揃えたとのこと。
なお、開業時からGINZA SIXを象徴するアート作品として親しまれてきた草間彌生によるオープニングインスタレーション「南瓜」の展示期間は、2018年3月21日(水・祝)まで延長される。
■ダニエル・ビュレン展示概要
「銀座の新たな顔へ」 ダニエル・ビュレンによる新作インスタレーション
展示場所: 2F 中央吹き抜け
展示期間: 2018年4月2日(月)~10月31日(水)予定
「銀座の街とアートでコラボレーション」 中央通りフラッグアートジャック
展開場所: 中央通り
展開期間: 2018年4月2日(月)~5月6日(日)
公式ウェブサイト:https://ginza6.tokyo/
(Text: 玉田光史郎 Koushiro Tamada)