1日ギャラリー巡りPart1 – 新宿編 –

1日でお散歩がてらアートを見に行きませんか?今回は新宿のおすすめコースをご紹介。

poster for Ko Tenka “Faraway Houses”

顧天下 「遠くにある家」

新宿エリアにある
Place Mにて
このイベントは終了しました。 - (2018-04-30 - 2018-05-06)

poster for Yuki Naka “50+1 Years”

中悠紀 「50+1years」

新宿エリアにある
ギャラリーニエプスにて
このイベントは終了しました。 - (2018-04-13 - 2018-04-29)

poster for Shinya Arimoto “Ariphoto Vol. 31”

有元 伸也 「ariphoto vol.31」

新宿エリアにある
Totem Pole Photo Galleryにて
このイベントは終了しました。 - (2018-04-17 - 2018-04-29)

poster for Keizo Kitajima Exhibition

北島敬三 展

新宿エリアにある
フォトグラファーズギャラリーにて
本日終了

In フォトレポート 特集記事 by TABインターン 2018-05-16

皆さんは「ギャラリー巡り」をしたことがありますか?大きな美術館に行くのではなく、ギャラリーを1日かけて渡り歩くだけでも様々な作品を見ることができます。「ギャラリー巡り」のすすめ第一弾として、新宿にある写真家によって運営されているギャラリーにフォーカスし、4つのギャラリーを巡るルートをご紹介します。様々な店やオフィスが混在し独特の空気感を持つ新宿。今回は新宿御苑駅から新宿駅方面へとお散歩しながら「ギャラリー巡り」をしてみましょう。

ということで、丸ノ内線新宿御苑駅から出発。
2番出口を出たら横断歩道を渡って左へと進みます。
右側にある道の3つ目の角にコンビニがあるので、そこを右に曲がります。すると右手に近代ビルというビルが見えてきます。このビルの3階が1つ目のギャラリーです。

1) Place M
顧天下 『遠くにある家』 展示風景フォトギャラリー〈Place M〉は、写真家の大野伸彦、瀬戸正人、中居裕恭、森山大道らによって運営されている写真の実験の場です。ギャラリーレンタルや企画展示のほか、写真について考え、作品を作りあげていくための写真ワークショップ「夜の写真学校」、実践的な暗室ワークショップ、暗室レンタル等の活動を通じて、常時、広く一般に開放されています。
トークショーやワークショップなども積極的に行なっているPlace M。運営に関わる写真家はベテランばかり。しかし展示は世代や国籍を問わず多様な作家の展示を行なっています。1週間ごとに展示替えがあるので、行くたびに様々な作家の作品に触れることが出来ます。


Place Mを出たら大きな通りに戻り、四谷四丁目交差点の方向に進みます。道中には四谷大木戸跡があります。昔は甲州街道における江戸への入り口としてこの場所に大木戸が建てられていたそうです。ここを通り過ぎて向かいの道路へ渡ります。セブンイレブンの手前の通りを左に曲がって右手にある細い道を奥まで進みます。クリーム色の建物の2階が2つ目のギャラリーです。

2) ギャラリーニエプス
中悠紀 『50+1years』展示風景
ギャラリーニエプスは2001年に創設された作家の自主運営によるギャラリーです。 現在は中藤毅彦、福添智子、森田剛一、石川栄二、鼻崎裕介、中悠紀の6人により運営しています。メンバーによる展示の他、ジャンルを問わず意欲ある作家の為の自由な実験と発表の場としてレンタルも受け付けています。

PlaceMよりも比較的若手の写真家が揃うギャラリーニエプス。まるで隠れ家の様なギャラリーの中で見る展示は、大きなギャラリーで見る時と違った感覚をもたらしてくれます。写真だけではなく稀にイラストの展示や演劇の公演なども行われています。今後もどの様な展示が行われるのか目が離せません。

ニエプスを出たら細い道から元の道路に一度戻り右手に曲がります。この近辺にあるいくつかの魅力的な飲食店の中から今回はお蕎麦やさんをご紹介します。「味遊心 中屋」というお店は、様々な種類のお蕎麦をリーズナブルな価格で食べることが出来ます。曜日ごとの日替わりメニューも魅力的です。展示を見た後に周辺の飲食店にふらっと立ち寄ってお昼ご飯を食べるのも、ギャラリー巡りの1つの醍醐味ではないでしょうか。




お店を出たら靖国通りの方向へと道路を直進。大きな交差点に出たら信号を渡らずにそのまま左手に外苑西通りの方向へと進みます。源慶寺の石垣を右手にそのまま直進。トーテムポールがある小さな公園が見えたら左手に曲がり、公園の裏側に回るように細い道に入ります。すると白い建物の一階に3つ目のギャラリーの目印となる白い立て看板が見えて来ます。

3) TOTEM POLE PHOTO GALLERY
	
淵上裕太 『路上Ⅱ』 展示風景TOTEM POLE PHOTO GALLERYは2008年に開設したギャラリーです。現在の運営メンバーは有元伸也、宛超凡、甲斐啓二郎、姜美善、ジョン・サイパル、新名安奈、ダン・エプソープ、比留間達朗、広瀬耕平、淵上裕太、水島貴大の11名。メンバーによる定期的な展示を中心に、さまざまな企画展やイベント、ギャラリーレンタルなどを行っています。
大きな窓のある開放的な空間で様々な写真家の展示を行うTOTEM POLE PHOTO GALLERY。運営作家は数年ごとに入れ替わることもあり、写真家にとっては修行の場のような存在だそうです。トークイベントや運営作家の写真集の販売も行なっています。



TOTEM POLE PHOTO GALLERYを出たら、外苑西通り方向へと進み、横断歩道を渡って右手に曲がります。靖国通りの大きな交差点に出たら左に直進します。新宿二丁目北交差点が見えたら左に曲がります。道路右側、お蕎麦屋さんのあるビルの4階が4つ目のギャラリーです。

4) photographers’ gallery
北島敬三 『UNTITLED RECORDS Vol. 14』 展示風景photographers’ galleryは新宿にあるギャラリーで写真家のグループによって運営されています。運営メンバーの作品展示だけではなく企画展やトークイベントのほか、写真集や写真にまつわる論考、特集を掲載した機関誌「photographers’ gallery press」なども発行しています。

経歴も世代もバラバラなメンバーによって運営されているこちらのギャラリーは、ホームページ上での書籍の販売の他KULA PHOTO GALLERYと呼ばれるギャラリースペースを設け展示も行なっています。展示だけではなくギャラリーに併設された書店も魅力的です。





今回紹介した4つのギャラリーは距離もあまり離れていないので、お散歩がてら巡るには最適ではないでしょうか。またテーマを絞って展示を見に行くと、それぞれのギャラリーの違いや個性を感じることもできます。この記事を参考に、休日はギャラリーを巡るお散歩をしてみてはいかがでしょうか。

新宿Gallery巡り ルートマップ

スタート: 新宿御苑前駅
1) Place M
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F
2) ギャラリー・二エプス
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-10 メイプル花上2F
3) TOTEM POLE PHOTO GALLERY
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-22 第二富士川ビル1F
4) photographers’ gallery
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-16-11-401 サンフタミビル4F
全体の所要時間:3〜4時間

撮影協力: 岡崎 洵

[TABインターン] Mayo Murakami: 関西出身の現役美大生。絵を描くことに特に興味はないけれど油絵学科所属。コーヒーが大好物で、休日は東京のカフェとギャラリーをひたすら巡る。将来的には眉毛を金に染め、鼻ピアスを開けて指にタトゥーをいれている美術作家になりたい。

TABインターン

TABインターン. 学生からキャリアのある人まで、TABの理念に触発されて多くの人達が参加しています。3名からなるチームを4ヶ月毎に結成、TABの中核といえる膨大なアート情報を相手に日々奮闘中! 業務の傍ら、「課外活動」として各々のプロジェクトにも取り組んでいます。そのほんの一部を、TABlogでも発信していきます。 ≫ 他の記事

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