ブリヂストン美術館から名称変更、「アーティゾン美術館」が2020年1月18日にオープンへ

開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」で未公開作品を含む約200点を公開

In Art Beat News Main Article 1 by Art Beat News 2019-11-01

ブリヂストン美術館を前身とするアーティゾン美術館が2020年1月18日(土)に開館し、開館記念展として「見えてくる風景 コレクションの現在地」が開催される。

1952年に開館したブリヂストン美術館は、2015年5月から建て替えのために長期休館。2017年7月、アーティゾン美術館に館名を変更した。なお「ARTIZON」(アーティゾン)は、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語。リニューアルした同館は従来の約2倍の展示面積と最新の設備をそなえ、古代美術、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術、現代美術まで幅広い美術を紹介する。

パウル・クレー 《庭の幻影》
1925年 油彩、カンヴァス(木枠に貼付) 24.0×30.0cm メアリー・カサット 《日光浴(浴後)》
1901年 油彩・カンヴァス 73×93cm

今回の開館記念展では同館の全展示室を用い、約2800点の石橋財団コレクションの中から約200点を選りすぐり、2部構成にて紹介する。そのうち約30点は、モリゾ、カサット、ボッチョーニ、カンディンスキー、ジャコメッティ、松本竣介らの作品を含む初公開作品となる。

ヴァシリー・カンディンスキー 《自らが輝く》
1924年 油彩・カンヴァス 69.5×59.5cm

草間彌生 《無限の網(無題)》
1962(昭和37)年頃 油彩・カンヴァス 132.1×132.1cm
©YAYOI KUSAMA

開館記念展の第1部「アートをひろげる」では、近代から現代に至る東西の名品を一つの地平に並べ、時間、空間を超えた美術の風景を一望。第2部「アートをさぐる」では、7つのテーマからアートを掘り下げ、その歴史の奥底に迫る。2つの異なる視点により、旧ブリヂストン美術館を代表する作品として長らく愛されてきたモネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソなどのコレクションに新たな光を当てるねらいだ。

石橋財団は以前より作品収集を行っており、休館中も継続的に取り組んでいた。休館中に収集された作品は、今回の開館記念展をはじめ、順次公開していく予定だという。

■概要
展覧会名:開館記念展 「見えてくる光景 コレクションの現在地」(英題:Inaugural Exhibition Emerging Artscape: The State of Our Collection)
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
会期:2020年1月18日(土) ~ 3月31日(火)
開館時間:10:00 〜 18:00 (毎週金曜日は20:00まで ※3月20日を除く)
会場:石橋財団アーティゾン美術館(〒104-0031 東京都中央区京橋 1-7-2)
休館日:月曜日(祝日にあたる2月24日は開館)、2月25日(火)
入館料:ウェブ予約チケット 一般 1100円/当日チケット 一般 1500円

※入館は「日時指定予約制」
(10:00〜11:30/12:00〜13:30/14:00〜15:30/16:00〜17:30/金曜日のみ18:00〜19:30 ※3月20日を除く)
※当日でも入館時間枠の終了10分前まで購入可能
※チケット販売開始:2019年11月1日(金)11:00
※美術館ウェブサイトのみで予約販売
https://www.artizon.museum/

Text:玉田光史郎 Koushiro Tamada、Photo:Xin Tahara

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