小林正人「星の絵の具」

シュウゴアーツ

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小林は筆を使わずキャンバスを木枠に張りながら、手で絵具をすり込むように描いていくという独特の方法で制作をします。「白いキャンバスの前に立ってから描くのでは遅い、張った時点でそこには描かれてなければならない」 小林はモダニズム的な絵画の言説から離れ、絵の具、キャンバス、木枠という構成要素によって成り立つ(絵画)芸術そのものの可能性を追及しているといえるでしょう。今回の個展は昨年スタートしたヌードのシリーズ「Starry Paint 星の絵の具」から構成されます。一見ブロンドの裸婦像が描かれているように見えますが、作品を床に設置し、キャンバス上に絵の具のチューブを象徴的に固定させ、それぞれの要素を結合させることによって、地上(床)から絵の具の光(色彩)を重力に反して立ち昇らせる、生命が存在するという神秘の力を表そうとしているのです。非常にロマンチックでありながら論理的でもある…私達は小林の作品の前に立つと言葉を忘れ、色彩と光のラジウム的放射に身を包み込まれますが、それは小林が物質性を超越した純粋なものの在り様を見据えたいと考えているからです。夜空の星を見つめるように。

メディア

スケジュール

2004年09月04日 ~ 2004年10月16日

アーティスト

小林正人

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