深沢幸雄銅版画展

千葉市美術館

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深沢幸雄は1924年、山梨県南巨摩郡増穂町に生まれました。はじめ油彩画を志しますが、東京大空襲で受けた右膝の傷がもとで、20代から30代にかけての6年ものあいだ、歩くのも不自由な生活を強いられます。油絵はあきらめて銅版画に転向、駒井哲郎や浜田知明に影響されつつも、独学で制作に入りました。こうした制約の多い出発と持ち前の好奇心とが、深沢を飽くなき版上の冒険へと駆り立てたのでしょう。メゾチントやエッチング、アクアチント、ドライポイントなどを独自に究め、また併せることで千変万化とも言うべき多彩な表現を獲得、銅版画の可能性を大きく拡げました。50年代の末以来国内のみならず海外でも高い評価を受け、戦後の日本を代表する銅版画家として今もなお新たな挑戦を続けています。
1950年からは市原市鶴舞に住み、はじめての個展も55年、当時千葉市にあった国松画廊で開かれました。作家にとってゆかりの深い千葉市で開かれる本展は、千葉市美術館の所蔵作品を中心に版業の初期から近作までを網羅、さらに書やガラス絵もあわせた約180点から深沢幸雄の全貌をたどります。高度なテクニックに支えられた、詩情あふれる豊穣な作品世界をご堪能ください。

メディア

スケジュール

2005年01月29日 ~ 2005年02月27日

アーティスト

深沢幸雄

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