プラート美術の至宝展 -フィレンツェに挑戦した都市の物語

損保ジャパン東郷青児美術館

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プラートは、イタリアのトスカーナ地方フィレンツェから北西に約15km程はなれた小都市です。市内の教会や政庁が中世以来の美術品で満たされているこの街から、14〜18世紀の絵画と資料・約60点をご紹介します。
14世紀のトスカーナ地方は政治・宗教ともに混迷の時代でした。プラートは南東からフィレンツェの脅威にさらされ、市内の聖堂は北西のピストイア教区からの独立が悲願でした。政府は市民に愛郷心を育むため、聖帯によって“聖母のプラートへの特別な加護”をアピール。人気画家リッピが招かれたのもその一環でした。彼の滞在によってプラートにはフィレンツェ・ルネサンスが移植され、以後は16世紀以後のローマ・カトリックによる宣教運動とともに、バロックなど国際的な美術の潮流に組み込まれていきます。
政治・信仰・美術が、分かちがたく絡みあうダイナミズム。美術本来の姿ともいえるその全体像を垣間見ることができるのは、小さな都市を舞台とした展覧会ならではです。
*このイベント期間中は金曜日のみ午後8時まで開館

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