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日本のジュエリー 100年

東京都庭園美術館
終了しました
貴金属で出来た装身具で身を飾る習慣がなかった日本に、欧米からジュエリーが流入したのは幕末のことでした。明治30年に尾崎紅葉の「金色夜叉」が発表される以前から、宝石を留めたジュエリーは人々の憧れでした。奢侈品禁止令や宝石・貴金属の供出など戦時期の大きな打撃によって、忘れがちですが、明治から大正、昭和前期と進むにつれて、日本には豊かなジュエリー文化が形成されようとしていたのです。デザインにはアール・ヌーヴォーやベル・エポック、アール・デコなどそれぞれの時代でヨーロッパの最新流行がいち早く取り入れられ、そこに日本独特の美具を制作する錺師の伝統を引き継いだ高い技術は繊細な造形を可能にしました。
本展では、黎明期にあったジュエリー産業の歩みとデザインの変遷を魅力的なジュエリー作品と絵画や資料を織り交ぜながらご紹介します 。

スケジュール

2005年2月5日(土)〜2005年4月11日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般200円、大学生160円、中・高校生 65歳以上100円
会場東京都庭園美術館
https://www.teien-art-museum.ne.jp/
住所〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9
アクセス都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅1番出口より徒歩9分、JR山手線目黒駅東口より徒歩10分、東急目黒線目黒駅正面口より徒歩12分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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