DIC川村記念美術館アーティスト
尾崎旬、金沢健一、シモガワケイ、タムラサトル、平井正義、森口ゆたか
この夏、川村記念美術館と佐倉市立美術館では、「世界の呼吸法 - アートの呼吸 呼吸のアート」展を開催します。本展は、アートの体験および制作のプロセスを「呼吸」をキー・ワードとして紹介するものです。アートにおける呼吸には様々な側面があります。例えば音楽のブレス(息継ぎ)やダンスの「間」、身体の揺れ動きは呼吸と直接結びついています。また、絵画や彫刻作品が生れるときの作家の手や皮膚感覚の息づき、作品のイメージが生き生きと現れるときの息吹、鑑賞者が作品の前に佇むときに生まれる、イメージの通い合いも呼吸として捉えることができるでしょう。
アートと人間の出会いはイメージの呼吸であり、アートは「世界を呼吸するそれぞれの流儀」であると言えるかもしれません。出品作ジャンルは、絵画/彫刻/映像/写真/音響/メディアアート/ファッション/身体表現と実にさまざまです。二つの展覧会場は多彩な芸術表現が呼吸する空気に満ち溢れたものになるはずです。
来館される人々が、2つの美術館の間を、あたかも「呼気」と「吸気」のように行き来し、佐倉の町をアートで呼吸する機会となることを願っています。
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