カナダ大使館高円宮記念ギャラリーカナダ大使館とカナダツガ・パートナー協会は、木に触れ、木を感じる展覧会 「Canada Tsuga : The Feeling of Wood - カナダツガのこころ展」をカナダ大使館高円宮記念ギャラリーにて開催する運びとなりました。
カナダの中でも特に森林資源に恵まれ、世界一厳しい森林管理体制といわれるブリティッシュ・コロンビア州で育まれた代表的な樹種がカナダツガです。カナダツガは沿岸地域の森林の60%を占め、日本にも長年にわたり輸出されています。まさに、日本とカナダを結ぶ木材と言えます。
本展では緻密で強度的にも優れたカナダツガを主題とし、東京大学大学院農学生命科学研究科の安藤直人教授監修のもと、カナダツガの解説とともに木に触れ木を感じることができるよう実際に住宅で使用されるサイズの構造用カナダツガ製材品の他、東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻の斉藤幸恵博士が撮影したカナダツガの組織写真が展示されます。
また日本のみならずアジアやヨーロッパでも活躍中のアーティスト、杉山尚子さんが制作したカナダツガを用いた立体作品も展示されます。円と楕円、縦と横、実と虚、モノトーンと木材の美しさなど、様々な対比の中から緊張感と安らぎがバランスしています。
「地球温暖化防止京都会議」等、環境への意識が高まるにつれ木材資源の有効利用が見直されています。そして、持続可能な資源利用こそが森を豊かにし、地球を救うことにつながるとも言われています。カナダの森林は世界の森林面積の約10%を占め、カナダは森林を維持しながら開発・管理している世界的リーダーとして認識されています。
本展を通して、素材の魅力、そしてその可能性に触れていただき、カナダの森で育まれた木材へのご理解を深めていただければと思っております。
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