アンリ・リヴィエール 「エッフェル塔三十六景」

ニューオータニ美術館

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1864年、パリの刺繍品商の息子として生まれたリヴィエールがジャポニスムの洗礼を受けたのは、モンマルトルのロドルフ・サリのカフェ「シャ・ノワール」でした。当時「シャ・ノワール」には、芸術家や文化人、前衛知識人が多く出入りし、社会批判や政治談議が繰り広げられると同時に、芸術家たちの新しい作品発表の場となっていました。当時のメンバーには、ロートレックやスタンラン、オーリオルなどがいます。
そのリヴィエールが美術史上、特に重要な位置を占めるのは、木版画の復興と多色リトグラフの開発でした。日本美術商のサミュエル・ビングや林忠正とも交流し、熱心に日本美術の研究をしたリヴィエールは、飾北斎や歌川広重の浮世絵から色彩や構図、題材、表現の仕方を学びました。
リトグラフ集《エッフェル塔三十六景》は、その題名通り、北斎の《冨嶽三十六景》の影響下に制作されました。1888年から始まったエッフェル塔の建設段階を追って描かれています。当初は、木版画での制作を予定していましたが、2作品を木版で仕上げた後、より簡単かつ細部描写の可能なリトグラフに切り替えました。
今回は、ニューオータニ美術館の所蔵作品の中から《エッフェル塔三十六景》に加え、ジョルジュ・オーリオル、アンリ=シャルル・ゲラールのジャポニスム版画をご鑑賞いただきます。

■ギャラリートーク
9月23日(土・祝)、10月14日(土) 午後2時~ 
当館学芸員

[「兎」、1893]

メディア

スケジュール

2006年09月09日 ~ 2006年10月22日

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Reviews

donald_japantimes: (2006-09-29 at 16:09)

Seeing Paris through Hokusai's eyes
By C.B. Liddell
Special to The Japan Times

In the often featureless landscape of Tokyo, a fleeting glimpse of Tokyo Tower in the distance can help to give a sense of direction and position. No matter how unfamiliar a particular street may be, seeing a familiar landmark in the distance often makes us feel strangely at home...

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fa20060928a1.html

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