端聡展

ギャラリーQ

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アーティスト

端聡

端聡は1960年、北海道生まれのアーティストです。1995年にはDAAD（ドイツ学術交流会）の助成により、ドイツに滞在。1996年、VOCA 展、2005年は「日本におけるドイツ年」においてBankART1929、ルードウィッヒフォーラムにおいて好評を博す。端の作品は時間と歴史、追憶の彼方から人々の日常的動態を観察するところから始まる。身体的経験と記憶装置（メディア）がトリガーとなって訪れる人々に深淵なる永遠を「水」という液体によって伝えようとする。「水」は人々の中に含まれた精神とアウラを象徴している。また「水」は地球が存在する太古の昔から時を刻み、我々の生命体として受け継がれてきたDNA（記憶）でもあるのだ。本展は札幌とドイツ国内で活動し続ける端の最新の作品を1992年以来の銀座での発表となる。

【画像：「水は常に流れたがっている」2006年、インスタレーション、牛乳/水/防腐剤/塩/鉄/DVD/アンプ/排水ポンプ/プロジェクター】

スケジュール

2007年1月8日(月)〜2007年1月20日(土)