終了した展覧会・イベントです

女性たちのまなびとあそび

太田記念美術館
終了しました
江戸時代は庶民のあいだでも教育がさかんになり、家元制度の確立により茶・花・香・歌舞音曲などの稽古事も広まってゆきました。江戸のなかばを過ぎると女性専門もしくは共学の寺子屋がでてきて、女子も手習いに通うようになりました。また、武家屋敷の見習い奉公にあがるときに、特技を身につけていると採用されやすかったため、稽古事を習う女子が増えました。そしてまた、このころ女性の遊びが多様化し、野外の遊宴や芝居見物など物見遊山にもよく出かけるようになりました。
当時の風俗を映し出す浮世絵は、こうした女性たちの様子を生き生きと描いています。本展では、歌麿とならぶ美人画の名手、栄之の名作「風流(俗)略六芸」や、名所絵の第一人者広重のダイナミックな群像表現の「相州江之嶋弁才天開帳参詣群集之図」など約70点の浮世絵を通して、美しくしなやかな女性たちのまなび、あそぶ姿を展観いたします。

スケジュール

2006年5月2日(火)〜2006年5月26日(金)

開館情報

時間
10:3017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替え期間・年末年始休館
入場料
展覧会URLhttp://www.ukiyoe-ota-muse.jp/dis0605.html
会場太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
アクセス東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅5番出口より徒歩1分、JR山手線原宿駅表参道口より徒歩3分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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