島田忠幸 「彫刻の犬 変幻の犬」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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島田さんは1970年代から砂を用いた大きな彫刻を、1990年代に入ってからは金属へと素材を変容させながら制作をして来ました。これまでに茨城県を中心とした屋外プロジェクトの制作を数多く手掛けています。「雨引の里と彫刻2006」では、森に迷彩柄の布を纏ったアルミニウムの中型犬の甲冑彫刻を点在させ、姿が見えたり見えなかったりする寓意性に加えて、まるでその森が戦闘地域になったようなリアリティのある異空間を創出しました。
今展の作品では、銀色に光る等身大のアルミニウムの犬が10匹ほど、ギャラリースペースとギャラリーエントランスに放たれます。エントランスには鉄製のりんごの木があって、一見すると牧歌的な光景が広がります。がよく見ると、犬は犬の胴体を覆った甲冑形だけで、りんごは手榴弾のように引き抜きのピンが刺されています。りんごの木に張られたロープの先には、氷嚢のような袋や焼却炉のような塔、階段などが繋がっています。平和で穏やかに見える世界は、戦争や暴力や殺人に溢れた世界でもあるというリアルを、金属の犬たちに託した作家は、犬とともに希求のかたちをつくり出していきます。

アーティスト・トーク
11月1日(水) 18:00~19:00

メディア

スケジュール

2006年11月01日 ~ 2006年11月25日

アーティスト

島田忠幸

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