「第26回日本スキー写真家協会 - の残像2007」展

終了しました

最近、地球温暖化が問題になっており、雪上で作品を撮っている写真家にとっても他人事ではない。世界中の雪不足の声が聞かれ、山々に降る雪にも異変が起きている。このような目前に迫った地球の危機を身近に感じており、熱き思いで撮影した作品を通して、自然の素晴らしさ、そして雪の美しさに共感してもらうとともに、この地球温暖化という危機に目を向け、身近な問題として感じ取ってもらいたいと願っている。

また、創立以来長きにわたって写真展を開催し続けてこられたのは、雪という白銀の世界を舞台にして生れるスキー映像の作品群そのものが、観る人に飽きることのない大きな感動と魅力を提供できたからと確信し、撮影者としてそのような美しい雪の上での作品を創作できることに限りない喜びを感じている。

本展は、会員それぞれが美しいスキー映像を永遠に求められるよう、また、後世に美しい雪景色を残すためにも、地球のこと、雪のことをともに考えるこだわりの一点を展示する。

スケジュール

2007年10月23日(火)〜2007年10月29日(月)