佐藤万絵子 「Where the Catchers Are」

アラタニウラノ

poster for 佐藤万絵子 「Where the Catchers Are」

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佐藤万絵子は展示会場の空間全体を絵画の空間として捉え、紙にオイルスティックによって描きながら会場制作を行っていきます。作家は描かれる紙と一体化したかのようにからだ全体を使い目線を紙の表面に近づけて描くことで、なるべく絵の面に一番近いところ、「絵のなか」(絵の描かれている画紙表面の内側)と「絵のそと」(私たちが絵を見ている場所:画紙表面の外側)との境に立つこところから見える景色を創り出していきます。

五感を使いながら創る行為─薄い紙に描く音、筆圧で紙が裂けてしまう音、ひく描線の紙を傷つける音など、耳を澄まし絵と対話しながら「絵のなか」と「絵のそと」を行き来しながら描いていきます。「人(自身)の寿命はあと数十年、しかし絵は何百年も生きていく」と語る作家は、人のもつ時間のスピードにあわせ意図的に描く行為を抑えながら、その永い絵が息づく時間にあわせて描いているのです。

本展は、初日より10日間程かけて会場制作し(但し、制作はギャラリーオープン時間外)、インスタレーションとして完成されます。

メディア

スケジュール

2008年02月02日 ~ 2008年02月23日

アーティスト

佐藤万絵子

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