南野馨 「陶 メカニカル・コンポジション」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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このアーティストは金属そのものを加工して作品をつくるのではなく、陶土、やきものという手法を使って、金属の存在感を生み出し、工場にあるような大型機械や部品、橋梁のような構造物を連想させる独特のかたちをつくり出します。1点の作品のサイズはおおよそ2m四方。50cmの円盤を繋いだ歯車状のかたち、ジグザグに組んだ橋脚のようなかたちなど、鉄を組み合わせてつくっているように硬質で重厚に見せながら、すべてたった一人の掌から生まれる、システマチックな組み立てとなっています。部屋いっぱいに組み立てられたかたちは、堂々たる風貌で、圧倒的な存在感があります。が、近くに寄って行くと遠目の印象とは違い、どことなくほっとするような温かみが感じられます。よく見ると、定規をあてたような直線にわずかな歪みがあったり、完璧な平面がどことなく撓んでいたり、目に留まらないほどの差異がニュアンスを醸し出していて、やきものならではの独特の雰囲気を生み出しています。INAXガレリアセラミカでは、この度スペースのリニューアル・オープンにあたり、南野馨さんの作品を展示致します。どうぞこの機会にぜひ、ご覧下さい。

メディア

スケジュール

2007年06月18日 ~ 2007年06月30日

アーティスト

南野馨

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