終了した展覧会・イベントです

ウイン・バロック 展

PGI
終了しました

アーティスト

ウイン・バロック
ウイン・バロックは、アメリカ西海岸を代表する写真家です。今から半世紀あまり前の1955年にニューヨーク近代美術館で開催された伝説的な展覧会「The Family of Man 人間家族」展において、プロローグの作品としてバロックの「Child in Forest(森の幼女)」が展示され人々の強い関心を集めました。また、同展に展示された「Let There Be Light(そこに光あれ)」も人々の心に残る作品となりました。

テノール歌手として舞台に立っていたバロックが写真を始めたのは30代の半ばを過ぎてからのことですが、写真家エドワード・ウエストンに出会ったことがきっかけとなりバロックはストレートな写真に没頭していきました。1950年代から73歳で亡くなるまでの20年余の間に、風光明媚なカリフォルニア州モントレーの地で、自然の中にヌードを配した写真や自然風景を捉えた写真を撮影しました。自然を受け止め、人間というものを静かに見つめたバロックは、時間や空間の概念を表した静謐で密度の高い名作を生み出しました。

フォト・ギャラリー・インターナショナルは1979年の創設以来たびたびウイン・バロックの作品を展示して参りましたが、バロック生誕105周年を記念して、誕生日にあたる4月18日よりバロックの作品を集めた展覧会を行います。今回の展示は、1951年以降に制作された「森の幼女」や「Stark Tree」をはじめとする名作20余点を展示するものです。非常に密度の高い8x10インチのプリントによって創り出されるバロックの写真世界を堪能できる展覧会です。

スケジュール

2007年4月18日(水)〜2007年5月31日(木)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
日曜日、祝日
備考
4月29日から5月6日までは休館。
入場料無料
展覧会URLhttp://www.pgi.ac/content/view/179/76/lang,ja/
会場PGI
http://www.pgi.ac/
住所〒106-0044 東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F
アクセス都営大江戸線赤羽橋駅中之橋口より徒歩4分、東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅6番出口より徒歩8分、東京メトロ日比谷線神谷町駅1番出口より徒歩8分
電話番号03-5114-7935
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します