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第1回リスボン建築トリエンナーレ帰国展

リビングデザインセンターOZONE
終了しました

アーティスト

彦坂尚嘉、新堀学、南泰裕、北川啓介、宇野享、井澤知旦
今年5月、ヴェニスに継ぐ世界的な建築の祭典として、第一回リスボン建築トリエンナーレがポルトガルで開催されました。日本はその記念すべき第一回に招致され、参加12カ国のひとつとして世界のステージに立つこととなりました。日本チームのキュレーターをつとめた五十嵐太郎氏は、その意義を「今回のテーマ:アーバン・ヴォイドから東京における空地に注目し、その活用法と可能性を考えるよい機会となるでしょう。欧米に比べて、東京にはパブリック・スペースや緑地が少ないという現状を踏まえ、逆にそれをいかした空間への介入手段を提示すること。東京の都市構造の特殊性を理解してもらうこと。また、展示を通して新世代の建築家に活躍の場を提供することが、今回の参加の意義であると考えています。」と述べています。本展は、その帰国展として日本チームの提案を中心に展示紹介します。あわせて他の参加国の作品(一部)も紹介します。
会場: 3F OZONEプラザ

第1回リスボン建築トリエンナーレ帰国展 記念シンポジウム
-会場: リビングデザインセンターOZONE 8F セミナールーム
-入場料: 一般1000円、 学生700円(1day)
-定員: 各回100名
-申込み先: http://www.ozone.co.jp/

「国際展 × 東京」 11月23日(祝・金) 15:00 - 18:00
五十嵐太郎(建築史家、建築評論家、東北大学准教授)、北川啓介(建築家、名古屋工業大学准教授)、暮沢剛巳(美術評論家)、寺田真理子(キュレーター)の4氏のプレゼンテーションの中から、21世紀の「国際展」が、建築に、美術に、どのような可能性を生み出していくのかを探ります。

「写真 × 東京」 11月24日(土) 13:00 - 18:00
写真、建築、そしてマス(メディア)で著名なエディター3人、後藤繁雄(編集者、クリエイティブ・ディレクター)、西田善太(ブルータス副編集長)、橋本純(新建築社企画編集、『JA』編集)に参加いただき、日本チームの参加建築家それぞれに写真と建築へのスタンスを問います。

「皇居 × 東京」11月25日(日) 16:00 - 19:00
ゲストに政治学者の御厨貴(東大教授)、原武史(『皇居前広場』著者、近代天皇史研究)、そして鈴木邦男(政治活動家)の3人を迎えて、東京の中に《巨大美術館》を出現させるという空想について議論する。今、東京という「都市」とは、日本をどこへ連れて行こうとしていうるのだろうか。

スケジュール

2007年11月22日(木)〜2007年11月27日(火)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
水曜日
水曜日が祝日の場合は開館、 夏期・年末年始休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/413.html
会場リビングデザインセンターOZONE
http://www.ozone.co.jp/
住所〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 3-7F
アクセス京王新線初台駅北口より徒歩10分、都営大江戸線都庁前駅A4出口より徒歩10分、小田急小田原線参宮橋駅より徒歩12分、JR新宿駅南口より徒歩15分
電話番号03-5322-6500
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