「劇場のポスター」展

松屋銀座デザインギャラリー

終了しました

アーティスト

福島治、友啓典、黒田征太郎

この度、日本デザインコミッティーでは、第633回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「演劇ポスター展」Part 1=福島治×「劇団山の手事情社」/Part 2=K2長友啓典+黒田征太郎×「椿組・はみだし演劇」を開催の運びとなりました。

演劇ポスターは、昔から多くのグラフィックデザイナーが手がけてきましたが、そのデザインの多くは、街角に提示された時、常に人目を引きつける斬新さや美しさ、時に目を背けたくなるような奇異な印象を放ち、人々の興味と関心を呼び起こす存在として愛されてきました。
この度、日本デザインコミッティーでは、2組のグラフィックデザイナーの「演劇のポスター」に焦点を当てる展覧会を開催いたします。

一人は、憂いに満ちた独特の表現を特徴とする福島治氏。そして、もう一人(組)は1970年代から演劇ポスターと縁の深いK2こと、長友啓典氏と黒田征太郎氏。テーマを「演劇」に括りながらもまったく異なる2つの個性、表現で制作されるポスターの数々をご高覧いただきます。

福島治氏は、「劇団山の手事情社」の一連のポスター、K2の両氏は、「椿組・はみだし劇場」のポスターにより会場が構成されます。なお通常、幣ギャラリーは4週間を1会期として開催しておりますが、今回は、それぞれのデザイナーの作品の制作意図が、ご観覧いただく方々に明確に理解されるよう、会期を前半と後半2週間ずつに分け、グループ展ではなく個展形式で作品の展示を行い展示することといたしました。

第1部：2月21日〜3月5日
第2部：3月7日〜3月19日

スケジュール

2007年2月21日(水)〜2007年3月20日(火)