「生きる」展
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横須賀美術館にて
メディア: 絵画 ・ 写真 ・ インスタレーション ・ ビデオ・インスタレーション
「生きる」というフレーズからは、さまざまな言葉が連想されます。生、再生、増殖、繁茂、生成、あるいは死・・・。本展は、「生きる」にまつわるこのようなイメージを通して現代にふさわしい表現を生み出している、9人の作家の作品により構成されています。時の器としての身体を接写する石内都。線の増殖による手描きアニメーションの石田尚志。異形の生き物を描く岡村桂三郎。人間の生理をユーモア込めて表現する木村太陽。虚無感漂う人間のイメージで現代人の心情を浮かび上がらせる小林孝亘。緻密な線の集積で有機的なイメージを生み出す清水慶武。ナイーブな眼差しの半身像で独自の領域を拓いた舟越桂。生命体を思わせる鉛筆画やオブジェの真島直子。「再生」をテーマにサブカルチャーのイメージを取り入れて制作するヤノベケンジ。「生きる」ことの意味を取り返す人間的行為という観点から、美術をとらえなおそうとする本展は、横須賀美術館の開館を祝福するとともに、生きることのリアリティが捉えにくくなり、精神の彷徨が深刻となっている今の時代を、改めて問い直すための試みです。
関連企画として、アーティストトークが週末に予定されております。詳細につきましては、美術館サイトをご覧下さい。
【画像: ヤノベケンジ《フローラを背負ったジャイアント・トらやん》2007年
撮影:豊永政史 (C)ヤノベケンジ】
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