「Project N 33 長井朋子」展

東京オペラシティ アートギャラリー

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彼女は多くの場合、背景の描写、すなわち場面の設定から作品制作を始めるそうです。こうして、絵は、森になり、雪景色になり、海辺になり、部屋になります。創造されたばかりのその世界に、個々のモティーフを散りばめてゆくのが彼女のひとつの制作方法です。言葉ではいい表わせない雰囲気までを含め、日常生活のなかで心の琴線に触れた“描きたいもの”を、自分の描きたいままに表現する ─ これが彼女のスタイルの最大の特徴といえるかも知れません。たとえば、長井が、画面のどこかに、自分の部屋にあるティーカップの絵柄をそのままもちいたクッションを描くとき、そのクッションは、色彩的にも、形態的にも、そしてクッションというモティーフの面においても、必要不可欠な存在になるのです。つけ加えれば、長井は、描く対象に応じて、それに相応しい画材を選ぶ。彼女の作品において油彩、アクリル絵具、水彩、色鉛筆、鉛筆、パステルなどが混在するのはそのためです。

[画像: 「森での話」(2007) 油彩, アクリル絵具, キャンバス 182.0 × 227.5cm photo: WATANABE Ikuhiro]

メディア

スケジュール

2008年04月12日 ~ 2008年06月29日

アーティスト

長井朋子

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