終了した展覧会・イベントです

「第13回全国蔵書票展」

コニカミノルタプラザ
終了しました
この展覧会では現代蔵書票の実物を展示し、蔵書票の多様性と版画としての美しさ、面白さを広くご紹介します。蔵書票とは蔵書印と同じ目的で使われるもので、書物の見返しなどに貼られ、所有者を示す小紙片のことです。蔵書票には蔵書印と同様に、所有者の名前が入っていますが、多くの場合その他に、何か所有者に関係に関係のある絵を加えます。例えば、ネズミ年の人はネズミを、建築家ならコンパスを、札幌の人は時計台をという具合です。また、自分の名前をもじって絵にする場合も多く、Roseという姓の人はいろいろな版画家にバラの花の蔵書票を注文しています。蔵書票は自分で作ることも出来ますが、版画家に依頼して本格的な版画にするのが通例です。蔵書票の注文者も制作する版画家も意匠を凝らして作りますので、出来上がった蔵書票は、美しい版画になります。今回の展示作品の中には、人間国宝に指定された芹澤銈介の他、初山滋、武井武雄、川上澄生などの日本を代表する蔵書票に加え、東京都後援により公募した蔵書票の精選作品も含まれています。

スケジュール

2008年9月20日(土)〜2008年9月30日(火)

開館情報

時間
10:3019:00
休館日
最終日は3:00pmまで
入場料無料
展覧会URLhttp://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2008september/gallery_a_080920.html
会場コニカミノルタプラザ
http://konicaminolta.jp/about/plaza/index.html
住所〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
アクセスJR新宿東口より徒歩1分
電話番号03-3225-5001
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