銭谷江理 「New Abstract Spiritualism」

Azabu Art Salon Tokyo

poster for 銭谷江理 「New Abstract Spiritualism」

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銭谷江理は、両親がアーティストということもあり、幼い頃より自然と絵画に接しながら実際に制作を行って来たという環境にありました。出身地の徳島県の伝統舞踊である阿波踊りは、彼女の制作においては精神の立脚点ともいえる重要な要素になっており、そのリズムと躍動力が独特な高揚感を生み出し、それが作品の中に通奏低音として無意識に存在しているといえます。阿波踊りの並々ならぬ存在にどうやって自分を対峙させ、そのパワーを絵画表現の一つとして自分のものとして結実させていくのか。この難題への模索が、新たな表現への渇望となり当初は具象絵画も描いていましたが、抽象表現へと自然と向かわせました。この点において、制作動機の根本が他のアーティストにくらべ、かなり具体的かつユニークなものがあるといえます。制作においては、下絵を描かず色彩とヴォリュームの立ち上がりの感触を無意識に操りながら、同時に様々な自分を取り巻く世俗の物やその状態などからの影響も感じつつ、躍動的で高揚感ある世界を表現することを目指します。したがって抽象的で自由なフォルムこそが、彼女を大胆に解放させることになります。

メディア

スケジュール

2008年06月13日 ~ 2008年07月18日
日・月休廊

アーティスト

銭谷江理

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