ZAIM芸術作品の市場は、17世紀にレンブラントがアムステルダムにアートの市場システムを確立させようと尽力した事に始まるといわれます。
アートの市場が確立して久しいここ数年、日本でも増えてきたアートフェアと、クリックひとつで作品が購入できるウエッブサイトなど新たなアートの市場の動きが始まっています。1部ではその運営サイドの方々をお招きしてそれぞれのお話を伺い、アートとマーケットの円滑な相補完関係が日本でも少しづつできてきているのだろうかという点と、最近のアートフェアがもはや単に画廊がブースを出して作品を売るだけではなくて、様々なアーティストとのコミッションプロジェクトやシンポジウムなど興味深い企画を行ってる点なども触れられたらと思います。
2部のアートと市場については、キュレーターの窪田研二さんに、お金とアートの関係をテーマにした昨年の展覧会のお話などを伺います。アートと市場については、市場やグローバリゼーションは常に批判されるものとして存在するという伝統がありますが、日本やアジアではあまりこういう批判的な議論および作品は盛んではないようです。逆に市場でもてはやされる作品ばかりが注目を浴びるという傾向が一般的です。
市場とアート、そこにどんな複雑怪奇な関連があるのでしょうか?アジアを中心にここ数年オークションやアートフェアは増えつづけており、価格は高騰しています。アートの国際展(ビエンナーレ、トリエンナーレ)などが、横浜市も標榜している創造都市・創造経済、または経済産業省や総務省が推進するコンテンツ振興政策などから注目を集めています。このような変化をアートそのものとその享受者である市民、またアーティストにとって素晴らしい夜明けとするには、やはり一般にはわかりにくいアートの市場の内情や、アートと市場についてひとつづつ謎解きをしていくしかないのではないでしょうか。
日本のアートをめぐる状況と、アートマーケットの拡大、投機的な動機による売買、国際展や美術館による作品の価値の変化など、アートと市場について、またアートの市場について、創造都市のここ横浜でみなさんと考えたいと思います。
終了後の関連イベント:
横浜トリエンナーレ2008について発表
講師:水沢 勉(横浜トリエンナーレ2008総合ディレクター)
日時:2008年3月30日(日曜日) 17:00~19:00
パネル:
アート@アグネス 事務局 市川靖子
FEC ディレクター/アートイット 金島隆弘
インディペンデントキュレーター 窪田研二
アートフェア東京 エグゼクティブディレクター 辛美沙
TAGBOAT アートディレクター 広本伸幸
101Tokyo 共同設立者 藤高晃右
お問い合わせ:ザイム 045-222-7030
ザイムフェスタ実行委員会:hasegawa@miaca.org
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