イメージフォーラム気鋭の映像作家、川部良太の個展プログラム。 川部の作品は、処女作から一貫して、いるはずの者がいなくなり、いなかった者に出くわしたりする物語である。具体的には公共空間のなかで不意に訪れる失踪、その捜索、立てこもりや不意の出会いなどで、そのスタイルもドキュメンタリーとドラマとパフォーマンスの間隙のような、実に奇妙な位置に被写体の人物達がさらされる。『どこかの誰か』では、任意抽出した顔の平均でできた「平均顔」を探す旅であり、『家族のいる景色』では、作者の家族自身が出演して、母親の失踪という虚構のうえでの関係を演じるといった具合。 目に見えるもので、見えないものごとを表すのがイメージの魅力だとしたら、川部の作品はイメージ化した人物のドラマといえるかもしれない。(澤隆志)
各回上映のスケジュールやあらすじは、HPまでお訪ねください。
アーティスト・トーク(各回上映終了後。半券で参加できます)
7/12 19:30 川部良太
7/13 14:00 対談:宮沢章夫(劇作家、作家、遊園地再生事業団主宰)×川部良太、16:00 川部良太
7/18 17:00 川部良太、19:00 川部良太
7/19 19:30 川部良太
まだコメントはありません