poster for 坂本友由 展

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本年芸大を卒業したばかりの新鋭だが、すでに卒展やグループ展での評価は高い。
坂本の絵画は、たぶんに想像界の範疇に属するものだが、それだけではなく、新たな象徴をも有している。しかも、この象徴は従来西欧芸術が孕んできた種=論理性ではなく、マンガ的表現を超えたあとのもので、シュールレアリズム的な旧来のポップとも異なる。坂本のイメージは気化し、浮遊しているが、マネーゲームによって虚構化し、軍事的にも不安定化する世界を反映してか現実ともリンクしている。また、ねじくれていく世情を尻目に、軽いジャブを繰り出しているような諦観や皮肉を内包している。それも明るいか暗いかといえば明るいのだ。

1985年生まれの作者は、00世代=Jポップ世代のあとに続く新世代であり、早熟にも、すでに独自のスタイルを作り出している。とかくガーリーな絵画の流れと比較されるが、本人は「女の子を描いていても実は自己の投影なのです」という。才気溢れる注目の次世代アーティスト初個展となる。

メディア

スケジュール

2008年10月06日 ~ 2008年10月18日 18:00

アーティスト

坂本友由

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