松屋銀座 デザインギャラリーこの度、日本デザインコミッティーでは、第649回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「WASARA・こころを潤す紙の器」展を開催の運びとなりました。展覧会のレセプションやホームパーティーなど、多くの人々が集まってともに語らうとき、飲み物や食べ物は、その場を和やかに過ごすためになくてはならない存在です。
しかし得てして見受けられるのは、用意したご馳走を粗雑な大量生産品の紙皿や紙コップに盛りつけるという光景。こうした情況を見直し、もっと快適なパーティーの演出が出来ないものかという意図で考えられたのが、今回ご紹介する「WASARA」です。
「WASARA」は、地球環境への配慮という見地から枯渇の心配のない"葦"や竹、そしてさとうきびの搾りかす"バガス"を活用し作られた紙の器です。使用は1回のみではありますが、自然素材であるためリサイクルも容易。(土に還る素材ですが、リサイクルできません)
また、当然のことながら、デザイン性も高く、使っている人たちの姿を美しく見せるという効果も大きいという、これまで私たちの身近になかった紙の器です。
このWASARAの開発に取り組んだのは、SIMPLICITYの緒方慎一郎氏。端正で常に新しさを感じるスタイリッシュな和菓子で人気の高いHIGASHIYAの経営も手がける緒方氏のデザインへの姿勢が随所に散りばめられたWASARA、10アイテム(大中小皿、ワインカップなど)をご覧いただきます。
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